前回お話しさせて頂きました、 七福神さま、宝船のみ唄、 なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな 『永き世の 遠の睡りの みな目覚め 波乗り船の 音のよきかな』 上から読んでも 下から読んでも 同じ音になる、回文ですね。 七福神さまは 宝船に乗ってやって来ると信じられ、 宝船とは、七福神さまたちが乗る...
生きていることが辛い朝も どうか覚えていて こころのなかに ひまわりの種があること 泣いても癒えない悲しい夜も どうか知っていて あなたのこころに さくらのつぼみがふくらんでいる あなたの好きなあの花は 今もこころに咲いている そっと風をとおしてみれば ほら 花はゆれている とまらぬ涙の雨音も ひかりの朝を待っている いつかはあける その朝に...